『めぐりあう時間たち』は、ニコール・キッドマン、メリル・ストりーブ、ジュリアン・ムーア が出ている
泳ぎのうまい人は、水の中で自殺できる訳ないと、きっと誰もが知っている。
本能で、口を水面にどうしても出してしまうから。
それでも、水の中に入って死のうとすれば、強靭な意志と、逃げれない仕掛けを作って入って行く。
たぶん、それでも成功率は10%未満なんだと思う。
この映画の主人公は、2回も自殺未遂していて、3回目に入水自殺を試みる。
ガウンに石を入れて、川の中に入って行く。失敗は目に見えている。
ここに出てくるスターたちの心の闇が、解らない。ほんの些細なことで、女性は、死ねる。
男は、それは、無理で、絶望、喪失、失望という心が整って死ねる※と思う、試したこともないし、
試そうとも思わないので、推測です。
この映画は3つの時代を繋ごうと必死で作ったのは、わかります。共通シーンもいっぱい作ります。
3人とも、花を買う、女同士で主人公からキスをする。心に闇を持っている。優しいんだねといわれる。
めぐりあう時間たちThe Hours
ストーリー
「私が花を買ってくるわ」とダロウェイ夫人は言った。この書き出しから始まる小説『ダロウェイ夫人』を1925年に書いた女性作家ヴァージニア・ウルフ(ニコール)は、1941年に夫レナードへ感謝の書き置きをして川へ入水自殺した。
※何故心を病んでいたのか、何故自殺に追い込まれたのか解らない、
解らなくてもニコール・キッドマンのあの素顔なら許すのに。
姉の子供に尋ねられる「死んだらどこへ行くの」
ニコール『もときたところへ』
こども「覚えてないわ」ニコール『私もよ』
2001年のニューヨーク・マンハッタンで、女と暮らす編集者クラリッサ・ヴォーン(メリル)は、詩人で小説家である元恋人のリチャード(エド・ハリス)のために花を買いに行く。「私が花をかってくるわ』と言って。
詩人賞を受賞したリチャードの受賞祝いのためのパーティのため。彼はHIVウイルスに侵され外に出ない。
リチャードからクラリッサを「ダロウェイ夫人」とあだ名されていた。
リチャードの長い告白
「ボクは書こうとした。何もかも書きたかった、ある一瞬に起こる全て、絡み合った記憶。
でも書けなかった、なにひとつ。
始まりに比べて終わりが虚しすぎる。
くだらないプライドのせいだ、それと愚かさ。
僕達は,何もかも欲しがる そうだろう?
あの時何を望んだ?怒るかい?」
パーティにでないこと?
「ボクが、死んだら」
どう言う意味?何を言いたいの?
「ボクは、キミを満足させるために生きている」
みんなそうだわ!
「君自身の人生は?ボクが死んだら考えないと」
.............。
「キミは僕に優しくしてくれた。そろそろ解放してくれ」
メリルは、慰めのために一緒に住んでいる女にキスをする。
メリルは、人口受精で産んだ娘に
「人生で最高の時って聞かれたら、あの時、心の中で思った、
この先もっと幸せが訪れるんだわ、
でも、違った、始まりじゃなかった。あの時の瞬間こそが幸せだった」
リチャードの母が尋ねてくる。
そして長いセリフ
「自分の居場所を見失い、死のうと思っていた。でもできなかった。
下の子が生まれたら、家族を捨て、家を出よう、そして実行した。
後悔してると言えたらいいのに、きっとカンタンよ。
でも、何のために、後悔してどうなる?
他に方法はなかった。
重荷は一生負うわ。
誰も私を許してはくれない。
あの暮らしは死だった、私は生を選んだの」
1951年ロサンゼルスで、鬱的傾向がある、妊娠しているローラ・ブラウン(ジュリアン)のことを夫は気遣い花を買ってくる。ローラは『ダロウェイ夫人』を読んでいた。誕生日の夫のお祝いを息子リッチーとしないといけないと思う。

「愛の証のためにケーキをつくらなくちゃ」リッチー「証拠が無いとダメなの?」と尋ねる。
「そうよ」ってローラは答える。
しかし、とても簡単なケーキ作りに失敗する。友人の女性が(いかにも明るい)女性が尋ねてきて、
※重複して入れてます。テーマ別がたりないため
「私は女は子供を産んで一人前、望むは叶い、全て手に入れたひとつだけを除いて、午後から子宮検査に行くこと、それが子供を産めない原因かもと言われた。顔も知らない医者に運命を委ねるなんて、不安なの」
ローラにしがみつく。ローラは、慰めの口付けをする。
夫が子供に妻の馴れ初めを言う。
「いつも、一人でいるタイプだった、こんな理想的な家庭を彼女にしてあげた」
ローラは、その日の昼、自殺未遂デ失敗していた。デ決心した。
1923年イギリス、ロンドンから離れたリッチモンドで、ダロウェイ夫人の1日をそれが運命付ける1日を書こうと思いついた。ニコールは尋ねて着てくれた姉にキスをする。「よくなっているわね?!」と妹。唐突にキスされた姉はたじろき、目を伏せて「よくなっている、きっとなおるわ」
でも、肝心の心の闇の正体も、その扉も、開かずじまい。でもセリフで、シーンで、
ボクは気付かなかったかもしれないけど
登場人物全員で、こっちを向いて、{わかって!}て言ってるようで。..........
でも、何を分かれば、笑ってくれるんだろうか......。
キャスト 役名 俳優
1923年
ヴァージニア・ウルフ =ニコール・キッドマン
ヴァネッサ・ベル姉= ミランダ・リチャードソン
1951年
ローラ・ブラウン= ジュリアン・ムーア
ダン・ブラウン夫= ジョン・C・ライリー
キティ・バーロウ不妊の友人= トニ・コレット
2001年
クラリッサ・ヴォーン= メリル・ストリープ
リチャード・ブラウン(エイズ)= エド・ハリス
ルイス・ウォーターズ(リチャードの元恋人) =ジェフ・ダニエルズ(愛と追憶の日々と同じ顔しています)
スタッフ
監督 スティーブン・ダルドリー
脚本 デヴィッド・ヘア
原作 マイケル・カニンガム
製作 スコット・ルーディン
製作総指揮 マーク・ハッファム
音楽 フィリップ・グラス
撮影 シェイマス・マクガーヴェイ
編集 ピーター・ボイル
配給 パラマウント映画
アスミック・エース
公開 2003年5月17日
上映時間 115分
製作国 米英合作
製作費 2500万ドル
興行収入 108,846,072ドル
第75回アカデミー賞で9部門に特殊メイクを施しヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンがアカデミー主演女優賞を受賞。なんで別人のように特殊メイクしなければいけなかったのか、ぼくはあのニコール・キッドマンを見たかった。
追記:あれからも見ていたんですが、やっとぼくなりに分かったような気がします。
もちろん、間違っているのかもしれませんが、見つけました
エイズの友人(愛人だった)男が目前で自殺され、
しばらくして 娘(人口受精して生まれた)に言うんです。
「人生で最高の時って聞かれたら、あの時、心の中で思った、
この先もっと幸せが訪れるんだわ、
でも、違った、始まりじゃなかった。
あの時の瞬間こそが幸せだった」
結婚したいと思った瞬間に、希望が出てくる、もっと幸せにという。
それが、思い通りにならない=ストレスが溜まるる=願望になり、失望する。
何も考えないあの瞬間こそが幸せだった。て
もひとつ
自殺したエイズ患者(昔リッチーと呼ばれていたときは、リッチーは、ただがむしゃらに母を愛していた。リッチーは幸せをかみ締めていた。)
大きくなったリチャードというエイズ自殺者の母(怪物と呼ばれている)がメリルストリーブの家に訪ねて
そして長いセリフ
「自分の居場所を見失い、死のうと思っていた。でもできなかった。
下の子が生まれたら、家族を捨て、家を出よう、そして実行した。
後悔してると言えたらいいのに、きっとカンタンよ。
でも、何のために、後悔してどうなる?
他に方法はなかった。
重荷は一生負うわ。
誰も私を許してはくれない。
あの暮らしは死だった、私は生を選んだの」
て、老けたジュリアン・ムーアが暗転舞台の中、スポットライトを浴びながら、
独白する。
自分の居場所がないって、じゃなんで結婚したのか?
彼女も、結婚したら、幸せになるという思い込みの強い女だった。
3人の主人公の女性達は、女性の得意技の適合力がなく、自分の頭に描いた
絵のように動かない、在りもしない、幸福願望に縛られて、苦しんだ。
だから、死なないと治らない。か。目の前の幸せを掴む目を持つか。
メリル以外、特にニコールキッドマンの変装というより、化けている,あの演出は、
みんな、違う人間になろう、見せようとモガイテいる、それを演出したかったのでは?
奇しくも、ぼくは日記に書いていたんですが、まったく気付かなかった。
書いただけだった、身に入っていなかった、
でも、もう入りました(という気だけかもしれませんが、とにかくいい加減なんです)
田岡由伎さん(喜太郎の元妻)のラジオ相談のコメント
人生や生活、そこで起きる問題は、
すべて自分の思うとおりにならないことに尽きる。
解決を「思うとおりにすること」とすると、
自分の周りの人や事物を変えることになる。
それが、身近な人との間にいさかいが起こす。
悩みの種が増えていく。
その対象(人)を変えようと説得したり脅したりすると、
互いの関係がきしみはじめる。
で、思うとおりにならないことに苦しんでいる。
苦しみの原因は、思うとおりにしようという「考え」である。
何々しなくてはならない、
何々でなくてはならない、
何々であるべきだ。
その(考えこびりついたもの)の気付きからだ。
自分にとりついた「考え」に気がつくと、
この短いドラマはクライマックスへ向かう。
気付きから、相談者の解決の糸口が見えてくる。
思うとおりにならないという悩みは、
自分の外に原因があるのではなく、
こうあるべきだという自分にとりついた観念にある。
それをなぜ持つようになったのか、
持たされたのか、
それが見えたとき、解決の糸口を見つけることになる。
自分にとりついた考えのルーツが見えると、
自分が解る、
そして自分を変えることができる。
いや、自分が解ったとき、
すでに変わっている。
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