グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち  Good Will Hunting

人を愛せることは、愛されることがまず前提にある。
愛されるためには、自分を認めることが第一歩なんですって。

母親や両親、兄弟、家族に愛されていたら、たやすく愛される素養は身についている
何もせずに、クリアできる。
そこからが、問題。

自分を認めるとなると、大変な努力を要します。

一人独立して行くと
うまく行かなかったとき、自信がゆらぐ。

人のせい、家庭のせい、社会のせい、政治の、時代のせいにする。
でも とどのつまり、自分のせいに返る。

この映画の主人公は、非凡な才能があるけれど、愛されたことがない、両親に捨てられた子供。

捨てられる、虐げられる原因は、自分にあると、知らず知らず悟ってしまう。

記憶力抜群で数学的頭脳があるから、本や、歴史的人物の見解を完璧に吸収して、
あたかも自分がそうであるような錯覚に陥っている。

だから、自信がない。

愛される前に、嫌いになられる前に、その愛を、痰つぼに吐き捨てる。

「ボクは悪くない」「私は悪くない」「オレは悪くない」と呪文のごとく繰り返し
本気に唱えれば、クリアできないまでも、少しは効くんじゃないかと
この映画を観て思いました。
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セリフを

ショーン「君が絵について言ったことを考えた。眠らずに考えた。
     その後君のことを忘れてぐっすり眠った。
 君は自分の言葉が分かっていない子供だ。
  ボストンを出たことは?絵の話をすると美術本から知識を、ミケランジェロのことも詳しいだろう。
だが、システィナ礼拝堂の匂いを?あの美しい天井画を見上げたことがないだろう。

女の隣で目覚めたとき、真の幸せを感じたことは?
自分をさらけ出した女を見たことは?
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目ですべてを語っている女
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強い愛で愛した誰かを失う
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君はその悲しみと愛を知らない」
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1枚の絵で傲慢にもボクって人間を切り裂いた。
ボクがこう言ったら、
”君のなめた苦しみがよく分かる「オリバーツイスト」を読んだから”
どういう気がする?

君から学ぶものは何もない、本に書いてある。
君自身の話なら、喜んで聞こう。
それが、イヤなんだろう、怖いんだろう。君次第だ」

※ほんとはもっと長いセリフだったけど、勝手に飛ばしました。

ウイル「今付き合っている子、美人で頭がよくて、面白い子なんだ」
ショーン「電話しろ」
ウイル「今度会うと、退屈で、頭がよくないかも。今のままの彼女ならパーフェクトなんだ」
ショーン「君も完璧な自分を壊したくない?」

ウイル「誰とも本気で付き合わず一生を過ごす、眠っている時もね」

ウイル「再婚は?」
ショーン「妻は死んだ」
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ショーン「妻は緊張するとオナラをする癖がある、眠っている時もね、ある晩その音で妻が目を覚まして
”今のは、あなたなの?”って。
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死んで2年、ひどい思い出だな。そんな小さなことが 今では1番なつかしい。

ボクだけが知っている癖・・・それが愛しかった。
ボクの癖も彼女はみな知っていた。

癖を欠点と考える人間もいるが、とんでもない
愛していれば、恥ずかしさなど吹っ飛ぶ。
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君だって完璧から程遠い 彼女だって完璧じゃない。

問題なのは

君らがたがいにとって完璧か そこが大事なんだ
それを確かめるには、飛び込むほかない。」
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しかし、言うが易し、行うは難し。
ここからセリフよりも画像だけで

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち  Good Will Hunting


ストーリー
マサチューセッツ工科大学の数学教授ランボーは学生たちに数学の難問を出す。
それを簡単に解いたやつがいた。やつは同大学のアルバイト清掃員ウィル(マット)であった。

ウイルは、孤児で養子先でひどい虐待に会っていた過去を持つ。

ランボー(ステラン)はウィルの非凡な才能に眼をつけたが、ウィルは鑑別所入りを繰り返す青年だった。
ランボーは、ウィルを更生させるため様々な(セラピスト)にウィルを診てもらうが、
ウィルにいいようにあしらわれ、みんなは怒ってギブアップ。
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ランボーは学生時代の友人でコミュニティカレッジ(2流大学)で心理学を教えているショーン(ロビン)を紹介する。
ショーンも自分と同じニオイを感じ次第に打ち解けていく。

天才的な頭脳(アインシュタイン的天才)を持ちながら
幼い頃に負ったトラウマから逃れられずにいる一人の青年と、
最愛の妻に先立たれ失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ。



キャスト
ウィル・ハンティング=マット・デイモン
ショーン・マグワイア= ロビン・ウィリアムズ
チャッキー・サリヴァン=ベン・アフレック
スカイラー=ミニー・ドライヴァー
ジェラルド・ランボー=ステラン・スカルスガルド

スタッフ

監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:マット・デイモン/ベン・アフレック
主題歌:エリオット・スミス「MISS MISERY」
配給 ミラマックス・松竹富士
公開 1997年12月5日日本1998年3月7日
上映時間 127分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 1000万$
興行収入 2億2600万$

俳優として当時まだ無名であったマット・デイモンがハーバード大学在学中の1992年、シナリオ製作の授業のために執筆した40ページの戯曲を親友であるベン・アフレックに見せたことから映画化に向けた脚本を共同で執筆した。

受賞/
第70回アカデミー賞 助演男優賞/脚本賞
第55回ゴールデングローブ賞 脚本賞
第48回ベルリン国際映画祭  銀熊賞(貢献賞)
第3回放送映画批評家協会賞 オリジナル脚本賞/ブレイクスルー賞

オマケ:
この映画でNSAの面接シーンがあり、マット・ディモンは、ストーリーからずれているにもかかわらず
どうしてもいれたかったんだろうと思い、追加で入れます。
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この記事へのコメント

2014年08月20日 01:56
先日はコメントをありがとうございます!
お教えいただいたこちらの記事と
ジャックの記事へも
トラックバックさせて戴きました。

2記事のURLを当方へのコメントに
添付して下さいましたことに
感謝いたします。
また何かの際にはどうか
よろしくお願いします。

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