「ロスト・イン・トランスレーション」は、いくら何万字の言葉を交わしても、伝わらない苛立ち
アメリカから見れば、東京と言うところは、、エアコンでいうと、思いっきり快適クールドライなところ、
肌だって、汗もかかない、サラサラ状態で、きっと快適でエキサイティングなところのように見える。
実際は、埃まみれだし汗だって黄ばんだ色が出ている。
フランシス・コッポラの娘がいいホテルに泊まって、あまり外に出歩かなかったら、
東京はそんな風に見えたんでしょう。
そんな風なそこが、舞台なんです。ボクみたいな人間には、そこに行くと、
この映画の登場人物のように異邦人になった感じがする。
朝の通勤ラッシュ時の人は、川に流れる水分子で、しかも鉄のような硬くぶつかってくる、ロボット人間かのようにしか見えなかった。
日本語を勉強しないアメリカ人なら尚更でしょうね。
人に伝える・・・理解してもらう。
並大抵じゃない。
もしかしたら、「理解」してもらう、「理解」するは、
「どう足掻いても、努力しても無理なんじゃないか」って
日本語を覚えなくても伝えられると思っている。
理解ってホントは聞くことなのにね
映画は、結婚2年目の夫婦と25年目の夫婦の
いつからか発生した霧のような溝なのか
車窓から見える、遠ざかる景色の距離間なのかを
埋めたい、出会ったときのような、気持ちを取り戻したいのに
伝わらない、理解できない苛立ちのようなモードを
いかにして、晴れるのか、ただイットキでも!
ハッピーエンドなのが救いです。
これは、コメディー映画に入るそうです。
でセリフ集。※ほんとはたくさんあるけど、もう満杯状態なので割愛する。
シャ「行き詰っているの・・年と共に楽になる?」
ボブ「いやッ、そうだな.....楽になるよ」
シャ「ホント?あなたは違うみたい」
ボブ「自分自身や望みが分かってくれば、余計なことに振り回されなくなるよ」
シャ「結婚も楽に?」
ボブ「それは厳しい」
ボブ「昔は良かった、楽しかった。今は子供のそばを離れたがらない。
ボクを必要としてない。
こどもができると結婚は複雑になるよ」
シャ「そうね、怖いわ」
ボブ「初めての子が生まれた日は、恐ろしかった」
シャ「わかる、誰も言わないけど」
ボブ「今まで慣れ親しんだ生き方は、..もうおしまい。
でも、子供が歩き、言葉を覚えると、そばについていたくなる
やがて、子供こそ、人生で何よりもすばらしい存在になる」
シャ「ステキだわ」
ボブ「キミは絶望的じゃない」
ロスト・イン・トランスレーション
Lost in Translation
ストーリー
アメリカ人の若い女性は哲学を学んで大学卒業後、進路迷っている、
在学中に活躍中のカメラマンと結婚し、彼に同行して東京に、結婚2年目。
舞台のほとんどは高層ビルのホテル・パークハイアット。
仕事で忙しい夫に、彼女の心はどこか満たされない。
一方同ホテルに1人、アメリカ人ハリウッド俳優(ビル・マーレイ)は、
200万ドルのギャラでサントリーCM撮影のため来日。
優しい妻と子供に恵まれているけれど、結婚25年目で自分を見失いかけている。
それぞれ幸せな生活に見えても、心の中は「迷いと孤独」で共通点。
そんな贅沢な悩みを打ち明けられず、二人が、東京で、言葉も文化も違う異邦人として
経験する戸惑いは、より孤独と疎外感を感じる。
二人はホテルのバーで出会ったとき、心の影を共有していることに気付き、お互い話して、分かる。
お互いに強い結びつきを感じ、友情なのか、愛情なのかを抱くようになる。
東京で疎外されていながらも、同時にソウルフレンドを見つける。
「ロスト・イン・トランスレーション」には、少なくとも二つの意味が重なっている。
その一つは、通訳の過程で大切な意味が失われてしまう
もう一つは、自分の心を誰にでも分かる言葉に翻訳しようとしても、大切なことが失われてしまう。
コッポラは女性主人公に、日本について面白いコメントをさせている。アメリカ人俳優に「日本人はなぜ、L と R の区別がつかないのだろう?」と聞かれたときに、彼は答える、「日本人は、とっくに区別なんか分かっているんだ。ただ、間違いを楽しんでいるだけなのさ」と。
キャスト
ボブ・ハリス =ビル・マーレイ
シャーロット=スカーレット・ヨハンソン
ジョン= ジョバンニ・リビシ
キャッチコピー
ひとときの恋心、永遠の思い出。“トーキョー”であなたに会えてよかった。
スタッフ
監督 脚本 製作 ソフィア・コッポラ
ロス・カッツ
製作総指揮 フランシス・フォード・コッポラ
公開 2004年4月17日
上映時間 102分
製作費 $4,000,000興行収入 $119,723,856
※孤独感を増幅する演出として、日本以外での上映では、日本語のセリフには字幕がない。
受賞
アカデミー脚本賞(ソフィア・コッポラ)
ゴールデングローブ賞 作品賞 主演男優賞 ビル・マーレイ)脚本賞(ソフィア・コッポラ)
英国アカデミー賞 主演男優賞(ビル・マーレイ) 主演女優賞(スカーレット・ヨハンソン)編集賞(サラ・フラック)
インディペンデント・スピリット賞 作品賞,監督賞、脚本賞(ソフィア・コッポラ), 主演男優賞(ビル・マーレイ)
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