「ファーザー」いつか父でも母でも、独り者でも死ぬ
アンソニー・ホプキンス（ハンニバル・レクターと言えば判りますよね）
の主演映画だから見た。
しかもボケ老人役で出ている、
信じられます？
彼は（初中）※所中 彼はしゃべる
※初中と辞書は言っているが、大阪弁なので地元では所中と書いていた筈、
いやボケてまちがっているかも...
○「腕時計がなくなった、盗られた」
○「ハハッ 英語を話さないないフランスなんかに」※英仏合作です。
今もフランス人はフランス語にこだわっている。
○「施設に入れてネズミのようにボクを捨てるつもりだな」
○「ここは私の家だ」
このうちひとつだけボケてない事実があります。
イヤ事実だと思う。答えは最下段にあります。
「Ｆａｔｈｅｒ」ストーリー
1937年12月31日生れの80歳の父アンソニーには、かつて2人の娘がいたが、
妹は無くなっている。
姉のアンが面倒みている。
アンソニーに認知症の兆候が見え、
酷くなり始めたのを心配していた。
アンソニーにヘルパーを付けたが、
アンソニーは難癖を付けては
ヘルパーを追い出す事３回。
アンソニーは自分が誰だったかを忘れる始末。
アンは苦しくなります。
アンソニーだって
アンがいつ見捨てられるかの不安でいっぱいです。
※私事ですが3男で独り者だったボクは介護をしたことがない。ので「ふ～ん」を連発しています。
カメラ目線がアンソニーの側で、
しかも時系列が飛んだり返ったりして、
ある意味理解するのに苦しみました。
アンには夫がいるんだと（いた）思いますが、夫の人物がしょっちゅう変るし、
娘は娘でフランスヘ愛人のもとへ行くと告白したり、
アン自身が違う女に見えたり、
夫と住んでいたり、家の内装がしょっちゅう変ったりするけどアンソニーは
で ちんぷんかんぷん。
でもアンソニーの役 ホプキンスは威厳があり、怖がり、不安を演じているの見るだけで充分。
インタビューで彼は「自分の父をマネタ」と言っている。
私事ですが母の妹を見舞ったとき
「ふみあきちゃんやな」「ちがうよ○言ですよ」「そうかそうか」
「ふみあきちゃん ようきたな」「うん元気そうや」
父の従妹を見舞ったとき
「どなた様でしたかな、顔は覚えているんですけど」「あなたのいとこの息子です」
「あれ、なつかしいわ、でどなたでした？」
「ファーザー」セリフ
はっきりとは見つけられませんでした。
「ファーザー」キャスト
アンソニー＝アンソニー・ホプキンス
アン＝オリヴィア・コールマン
「父上」スタッフ
ファーザーThe Father
監督 フローリアン・ゼレール
脚本 フローリアン・ゼレール/クリストファー・ハンプトン
原作 フローリアン・ゼレール『Le Père 父』
製作 フィリップ・カルカソンヌ/サイモン・フレンド/ジャン.ルイ・リヴィ
デヴィッド・パーフィット/ クリストフ・スパドーン
製作総指揮 ダニエル・バトセク/ローレン・ダーク/ ポール・グリンデイ
ヒューゴ・グランバー/ティム・ハスラム/ジギー・カマサ/
オリー・マッデン
音楽 ルドヴィコ・エイナウディ
撮影 ベン・スミサード
編集 ヨルゴス・ランプリノス
製作会社 F・コム・フィルム/トレードマーク・フィルムズ/Cine@
配給 イギリス ライオンズゲートUK 日本ショウゲート
公開 イギリス 2021年1月8日
日本の旗 2021年5月14日
上映時間 97分
製作国 イギリス/フランス/ アメリカ
言語 英語
製作費 $6,000,000
興行収入 世界 $28,398,218/日本 1億6500万円
予告編
自分が作った予告編
事実の答え＝英語を話さないフランス
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