「幼な子われらに生まれ」離婚しても子は子で唯一無二
「幼な子われらに生まれ」
親友の男から聞いた話
「ボクには子供が3人いた。
1人は知らない内に生れた女の子
1歳から3歳の間に4回会った。
その母とは子供が生まれる前、半年前に別かれていた。
結婚して1人娘は生れるべくして生まれた。
その娘が小学6年生の時、
その母、妻と離婚しました。
好きだった女性が現れたからです。
その人の間で妊娠したが、
お互い仕事を抜けることができない時期なので、
同意のもと堕ろしました。
医者が手術用手袋をしたまま、
近寄って来て左手を開けると
2~3cmほどの胎児を見せられた。
『これがあなたが捨てたお子さんです』
眠っているような白い子だった。
その時、地獄があるなら、そこに行く覚悟をした。」
そうです。
今は娘だった人と、
子(孫)が生まれてから、たまに会っているそうです。
ちょうどサックスのジャズが流れていたなあ。
ストーリー(幼な子われらに生まれ)

かつては仕事人間だった田中信(浅野)が、子供(娘沙織(今小6)がいる妻(今準教授)(寺島)と別れ、
連れ子2人(2歳(恵理子)と6歳(薫)ぐらいの女の子)がいる女性奈苗(田中)と結婚。
結婚を申し込まれたとき奈由は
『ありがとうございます』と言った。

それから6年。
信は今家族第一に変った。極力定時退社、
付き合いもほとんど断っていた。
良き父親でいようと努力を重ねるが、
会社での評価は下がる。会社は大手だが業績悪化。
配送倉庫に出向(左遷)される。
上司『出向たって、片道切符だぞ』

信『給料が変らなかったら、何やっても同じですからね』
長女の薫(小6)と仲はうまく行ってない。
そして奈苗は気遣わずに、
信との子を妊娠したのを薫に告げる。
薫は、義父にますます嫌悪する。
実父沢田(宮藤官九郎)に暴力を振るわれた事を
記憶しているのに。
「本当のパパに会いたい」と叫んで接触を拒んだ。
信は信で前妻・友佳との娘である沙織(今小6)と
3か月毎に会い続けている。
沙織は良好な関係で、
薫の態度に信は腹立しくなっていく。
なついてくれる次女・恵理子。
頑なに拒む薫に怒った信は、
「お前のお父さんに合わせてやる!」
信は薫の実父沢田に会う。
沢田は、
「会うのに(10万円)引き取るのに50万円かな」
とりあえず10万円払って会う約束をした。
だが、
指定された日にデパート屋上にいる沢田の前に薫は来なかった。
沢田は「子を引き取るのに50万円と言ったが、
1億以上じゃないと間尺に合わない。
これで薫を手放すこと諦めるでしょう」
その日、いきなり信のもとを訪れた沙織。
癌にむしばまれた義父(大学教授)の死が迫って、
義父(お父さん)向かうことに躊躇し、
信(パパ)の同行を望んだ。
そして、死に際の義父を前にして「お父さんおとうさん」としがみつく、愛情を発露する沙織だった。
家に帰ると薫がいた...........
信は、薫はどうするんだろう。
セリフ(幼な子われらに生まれ)
信と沙織が遊園地で

信『大きくなったなあ』
沙織『小6だよ、薫ちゃんだってそうでしょう』
信『毎日見ていると大きくなった気がしないんだ』
沙織『....』
奈苗が妊娠したのを知り
薫が食卓から離れようとしたとき
信『ビール飲みたいと言ってたよね、乾杯しよう』

薫『何に乾杯するの?』
二人になった時
奈由『ねえ 生んでもいいよネ』

信『うん』
奈由『私としては沢田と薫を会わせることを考えてくれるより
あなたと沙織さんと会わないことの方が
よっぽどうれしいけど。』
元妻の再婚相手の夫がガン悪化している最中、信を呼び
車中で
元妻友佳(寺島)『あなたは、何も後悔してないの?』
「私の気持ちを聴かないのね」
信が訪ねた沢田(宮藤)は
「野垂れ死にしようと オレ こっちひとりですみますから」
信『なんで結婚したんですか』
沢田『結婚してから気付いたんです』
キャスト(幼な子われらに生まれ)
田中信:浅野忠信
沙織(信と友佳の実娘):鎌田らい樹
田中奈苗:田中麗奈(ストレスは奈苗にもあって独りカラオケに)

田中薫(奈苗の連れ子):南沙良
田中恵理子(奈苗の連れ子):新井美羽
沢田(奈苗の元夫、薫・恵理子の実父):宮藤官九郎
友佳(信の元妻、沙織の実母):寺島しのぶ

スタッフ(幼な子われらに生まれ)
監督:三島有紀子(実名です、三島由紀夫に倣った)

大阪北新地で 1969年4月22日に生まれ4歳から映画館通う
※当時OS劇場・梅田ピカデリー1・2・梅田ロキシー・梅田松竹・
コマゴールド・コマシルバー・大毎地下・梅田グランド・
梅田東映劇場・梅田東映パラス・梅田東映ホール・梅田キネマ・
梅田ニューシネマ・梅田日活・日活地下・阪急プラザがあった。
1969年以前はもっとあったんです。
三島有紀子作品
刺青 匂月のごとく(2009年)40歳 監督
しあわせのパン(2012年、アスミックエース) 監督・脚本
ぶどうのなみだ(2014年、アスミックエース) 監督・脚本
繕い裁つ人(2015年1月31日、ギャガ) 監督
短編集 破れたハートを売り物に(2015年、KADOKAWAショウゲート) 「オヤジファイト」監督・脚本
少女(2016年10月8日、東映) 監督・脚本
ビブリア古書堂の事件手帖(2018年11月1日、KADOKAWA FOX) 監督
Red(2020年2月21日、日活) 監督・脚本
原作 :重松清「幼な子われらに生まれ」直木賞受賞 発行日1996年8月角川書店
脚本:荒井晴彦
製作総指揮:森重晃/江守徹音楽:田中拓人
撮影:大塚亮
照明:宗賢次郎
美術:井上心平
録音:浦田和治
編集:加藤ひとみ
衣装:馬場恭子
ヘアメイク:倉田明美
助監督:工藤将亮
音楽プロデューサー:佐々木次彦
プロデューサー:森重晃、江守徹
製作:梅川治男、巖本博、小西啓介、小林栄太朗、三宅容介、山本正典、安達政孝
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
協賛:大和ハウス工業
配給:ファントム・フィルム
製作プロダクション:ステューディオスリー
製作:「幼な子われらに生まれ」製作委員会(ステューディオスリー、巖本金属、
ファントム・フィルム、テンカラット、ポニーキャニオン、
グランマーブル、サイバーエックス
公開 日本: 2017年8月26日
上映時間:127分
製作国: 日本
字幕なし
興行収入 7000万円
受賞
第41回モントリオール世界映画祭 審査員特別大賞
第9回TAMA映画賞 最優秀男優賞 浅野忠信
第41回山路ふみ子映画賞 映画賞 三島有紀子
女優賞 田中麗奈
第42回報知映画賞 助演女優賞 田中麗奈
監督賞 三島有紀子
第39回ヨコハマ映画祭 日本映画ベストテン第2位
第91回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベストテン 第4位
助演女優賞 田中麗奈
第72回毎日映画コンクール女優助演賞 田中麗奈
他国内コンクール多数受賞
https://youtu.be/-d0G9o5zHjU
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「ボクには子供が3人いた。
1人は知らない内に生れた女の子
1歳から3歳の間に4回会った。
その母とは子供が生まれる前、半年前に別かれていた。
結婚して1人娘は生れるべくして生まれた。
その娘が小学6年生の時、
その母、妻と離婚しました。
好きだった女性が現れたからです。
その人の間で妊娠したが、
お互い仕事を抜けることができない時期なので、
同意のもと堕ろしました。
医者が手術用手袋をしたまま、
近寄って来て左手を開けると
2~3cmほどの胎児を見せられた。
『これがあなたが捨てたお子さんです』
眠っているような白い子だった。
その時、地獄があるなら、そこに行く覚悟をした。」
そうです。
今は娘だった人と、
子(孫)が生まれてから、たまに会っているそうです。
ちょうどサックスのジャズが流れていたなあ。
ストーリー(幼な子われらに生まれ)

かつては仕事人間だった田中信(浅野)が、子供(娘沙織(今小6)がいる妻(今準教授)(寺島)と別れ、
連れ子2人(2歳(恵理子)と6歳(薫)ぐらいの女の子)がいる女性奈苗(田中)と結婚。
結婚を申し込まれたとき奈由は
『ありがとうございます』と言った。

それから6年。
信は今家族第一に変った。極力定時退社、
付き合いもほとんど断っていた。
良き父親でいようと努力を重ねるが、
会社での評価は下がる。会社は大手だが業績悪化。
配送倉庫に出向(左遷)される。
上司『出向たって、片道切符だぞ』

信『給料が変らなかったら、何やっても同じですからね』
長女の薫(小6)と仲はうまく行ってない。
そして奈苗は気遣わずに、
信との子を妊娠したのを薫に告げる。
薫は、義父にますます嫌悪する。
実父沢田(宮藤官九郎)に暴力を振るわれた事を
記憶しているのに。
「本当のパパに会いたい」と叫んで接触を拒んだ。
信は信で前妻・友佳との娘である沙織(今小6)と
3か月毎に会い続けている。
沙織は良好な関係で、
薫の態度に信は腹立しくなっていく。
なついてくれる次女・恵理子。
頑なに拒む薫に怒った信は、
「お前のお父さんに合わせてやる!」
信は薫の実父沢田に会う。
沢田は、

とりあえず10万円払って会う約束をした。
だが、
指定された日にデパート屋上にいる沢田の前に薫は来なかった。
沢田は「子を引き取るのに50万円と言ったが、
1億以上じゃないと間尺に合わない。
これで薫を手放すこと諦めるでしょう」
その日、いきなり信のもとを訪れた沙織。
癌にむしばまれた義父(大学教授)の死が迫って、
義父(お父さん)向かうことに躊躇し、
信(パパ)の同行を望んだ。
そして、死に際の義父を前にして「お父さんおとうさん」としがみつく、愛情を発露する沙織だった。
家に帰ると薫がいた...........
信は、薫はどうするんだろう。
セリフ(幼な子われらに生まれ)
信と沙織が遊園地で

信『大きくなったなあ』
沙織『小6だよ、薫ちゃんだってそうでしょう』
信『毎日見ていると大きくなった気がしないんだ』
沙織『....』
奈苗が妊娠したのを知り
薫が食卓から離れようとしたとき
信『ビール飲みたいと言ってたよね、乾杯しよう』

薫『何に乾杯するの?』
二人になった時
奈由『ねえ 生んでもいいよネ』

信『うん』
奈由『私としては沢田と薫を会わせることを考えてくれるより
あなたと沙織さんと会わないことの方が
よっぽどうれしいけど。』
元妻の再婚相手の夫がガン悪化している最中、信を呼び
車中で
元妻友佳(寺島)『あなたは、何も後悔してないの?』
「私の気持ちを聴かないのね」
信が訪ねた沢田(宮藤)は
「野垂れ死にしようと オレ こっちひとりですみますから」
信『なんで結婚したんですか』
沢田『結婚してから気付いたんです』
キャスト(幼な子われらに生まれ)
田中信:浅野忠信
沙織(信と友佳の実娘):鎌田らい樹
田中奈苗:田中麗奈(ストレスは奈苗にもあって独りカラオケに)

田中薫(奈苗の連れ子):南沙良
田中恵理子(奈苗の連れ子):新井美羽
沢田(奈苗の元夫、薫・恵理子の実父):宮藤官九郎
友佳(信の元妻、沙織の実母):寺島しのぶ

スタッフ(幼な子われらに生まれ)
監督:三島有紀子(実名です、三島由紀夫に倣った)

大阪北新地で 1969年4月22日に生まれ4歳から映画館通う
※当時OS劇場・梅田ピカデリー1・2・梅田ロキシー・梅田松竹・
コマゴールド・コマシルバー・大毎地下・梅田グランド・
梅田東映劇場・梅田東映パラス・梅田東映ホール・梅田キネマ・
梅田ニューシネマ・梅田日活・日活地下・阪急プラザがあった。
1969年以前はもっとあったんです。
三島有紀子作品
刺青 匂月のごとく(2009年)40歳 監督
しあわせのパン(2012年、アスミックエース) 監督・脚本
ぶどうのなみだ(2014年、アスミックエース) 監督・脚本
繕い裁つ人(2015年1月31日、ギャガ) 監督
短編集 破れたハートを売り物に(2015年、KADOKAWAショウゲート) 「オヤジファイト」監督・脚本
少女(2016年10月8日、東映) 監督・脚本
ビブリア古書堂の事件手帖(2018年11月1日、KADOKAWA FOX) 監督
Red(2020年2月21日、日活) 監督・脚本
原作 :重松清「幼な子われらに生まれ」直木賞受賞 発行日1996年8月角川書店
脚本:荒井晴彦
製作総指揮:森重晃/江守徹音楽:田中拓人
撮影:大塚亮
照明:宗賢次郎
美術:井上心平
録音:浦田和治
編集:加藤ひとみ
衣装:馬場恭子
ヘアメイク:倉田明美
助監督:工藤将亮
音楽プロデューサー:佐々木次彦
プロデューサー:森重晃、江守徹
製作:梅川治男、巖本博、小西啓介、小林栄太朗、三宅容介、山本正典、安達政孝
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
協賛:大和ハウス工業
配給:ファントム・フィルム
製作プロダクション:ステューディオスリー
製作:「幼な子われらに生まれ」製作委員会(ステューディオスリー、巖本金属、
ファントム・フィルム、テンカラット、ポニーキャニオン、
グランマーブル、サイバーエックス
公開 日本: 2017年8月26日
上映時間:127分
製作国: 日本
字幕なし
興行収入 7000万円
受賞
第41回モントリオール世界映画祭 審査員特別大賞
第9回TAMA映画賞 最優秀男優賞 浅野忠信
第41回山路ふみ子映画賞 映画賞 三島有紀子
女優賞 田中麗奈
第42回報知映画賞 助演女優賞 田中麗奈
監督賞 三島有紀子
第39回ヨコハマ映画祭 日本映画ベストテン第2位
第91回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベストテン 第4位
助演女優賞 田中麗奈
第72回毎日映画コンクール女優助演賞 田中麗奈
他国内コンクール多数受賞
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