「はい、泳げません」

はい、泳げません
ストーリー

子供を自分が泳げないために死なせた大学の哲学助教
(長谷川博己)の小鳥遊(たななし)。

妻と別れ、子供の溺れて助けようしていた自分の記憶を失くしたまま、
その記憶に悩まされて生きていたある日
「泳げるようになる」のポスターを見て、入ってみようかなと
スイミング教室に入ってみる。
ポスターのモデルだった女性が水泳教師(綾瀬はるか)だった。
ポスター綾瀬はるか.jpg

知性、認識、記憶の説明を織り交ぜながら、水泳のコツがわかる。

セリフ
小鳥遊「大切な記憶を無くすのは、卑怯だと思うんです」
先輩教授「肩の力を抜いてみたらどう」

小鳥遊「ただ、なんとなく」
元妻「あのとき、なんとなく泣いてくれてたら、よかったのに」

セリフはオリジナル予告編にも入っております。
https://youtu.be/FAT2Qli-Ofg?si=y1FUFjQgeK3ezEgH

原作: 髙橋秀実(ノンフィクション作家の泳げない人の
エッセイ『はい、泳げません』発行日 2005年6月
内容
水がこわくて仕方ない
浮いてくる私
水中で深呼吸
泳いではいけない
何のために泳ぐのか?

髙橋秀実(たかはし ひでみ)1961年〈昭和36年〉横浜生まれ-

日本のノンフィクション作家
小説を書かずにノンフィクション作家である理由として
「自由が苦手」と述べた。
1994年、『ゴングまであと30秒』
1997年、3月刊行の村上春樹著『アンダーグラウンド』地下鉄サリン事件
    被害者に対する取材のリサーチャーを押川節生と共につとめる。
1998年、『素晴らしきラジオ体操』
2002年、『からくり民主主義』
2005年、『トラウマの国』
2005年、『はい、泳げません』
2011年、『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞を受賞。
2012年、『「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー』は
     第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。

公式サイト www.shinchosha.co.jp

2022年6月に「はい、泳げません」映画版が公開された。

2024年11月13日胃がんのため病院で死去。(62歳没)

キャスト

長谷川博己 小鳥遊(たかなし)(哲学大学教員)
映画『 鈴木先生』で好きになりました。
長谷川博巳.jpg
綾瀬はるか(水泳インストラクター)
※泳ぎがうまいのか下手なのか判りませんよ
綾瀬はるかhttpsyoutu.beFAT2Qli-Of.jpg
伊佐山ひろ子(水泳受講者)※存在観はたしかにありました。
広岡由里子(水泳受講者)
占部房子(水泳受講者)
上原奈美(水泳受講者)
小林薫(大学の先輩)
阿部純子(子持ち美容師)
麻生久美子(小鳥遊の元妻)※何で大阪弁みたいなのか不思議
大森立嗣?(友達の坊さん)

スタッフ

監督 渡辺謙作
脚本 渡辺謙作
 渡辺謙作作品:
  1998年「プープーの物語」 - 監督・脚本
  2007年「となり町戦争」 - 監督・脚本
  2008年「フレフレ少女」監督
  2013年「舟を編む」脚本※監督:石井裕也
原作 髙橋秀実
製作 有賀高俊
撮影 笠松則通
編集 日下部元孝
音楽 渡邊琢磨
主題歌 Little Glee Monster
「magic!」
「生きなくちゃ」
リトルグリーンモンスター.jpg
https://youtu.be/v9hYQJ1Y3h0?si=ngCsDhfXfV1kigKa
制作会社 リトルモア
製作会社 「はい、泳げません」製作委員会
配給 東京テアトル/リトルモア
公開 2022年6月10日
上映時間 113分


予告編まるごと編
https://youtu.be/FAT2Qli-Ofg?si=y1FUFjQgeK3ezEgH






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